武漢電話事情 その2
各種電話カード&料金編。せっかく調べたので掲載。
「201長話通カード」
寮の部屋の電話を使う場合に必要な中国電信(China Telecom)のカード。市内0.11元/分。国内長距離が0.3元/分(市内費不要)と非IPにしては格安。日本への国際通話は3.6元+市内費0.11=3.71元/分。アナログモデムによるインターネット接続も可能。接続方法は201、カード番号、PINに続けて663へダイヤル。ログイン名とパスワードはいずれも「663」。接続料は市内費+0.05元/分。
カードは定価販売(31元分のカードが30元)。残念ながらIPカードとの併用は不可。
「IPカード」
安く国際電話をかけたいなら必須のカード。VoIPによる通話サービス。中国網通(China Netcom)や中国鉄通(China Railcom)などいろいろなキャリアのカードが売られています。日本へは3.2元/分(市内費別途)だが、たいてい額面の半額で売られているので実質1.6元/分。中国移動のIP電話(17951)
中国移動の携帯電話からは、番号の頭に17951をつけるだけでIP通話可。日本へは2.4元/分(市内費別途)。日本への国際電話料金を比較すると、
201長話通カード 3.6元+市内費0.11=3.71元/分 携帯(神州行)+IPカード 実質1.6元+市内費0.60=2.20元/分 携帯(神州行)+17951 2.4元+市内費0.60=3.00元/分 携帯(神州行)非IP 8.0元+市内費0.60=8.60元/分
ということで、『部屋から』日本へかけたい場合は携帯+IPカードがいちばん良いようです。