武漢方言

中国国情課、第2回。
この科目は、毎週担当する先生が変わるようです。今日のテーマは中国語と漢字の歴史と現状、方言について。
武漢方言の紹介もあり、普段は普通話(中国の標準語)しか話さない先生が、武漢語をペラペラ話すのが非常に面白く、なかなか盛り上がった授業でした。
什么が么斯(モス)に変化するのは留学生の間でも知られてます。ほかには、「谁」「不知道」など普通話で良く使われるのに武漢語には無い言葉があったり、語順が変わったりといろいろです。また、武昌と漢口でも結構違いがあるらしい。

 要什么? → 要么斯? (ヤオモス)
 你是谁? → 你是哪个? (ニースーネガ)
 不知道。 → 找不到。 (ザオブダオ)
 発音の変化(広東語っぽい?) 街(ガイ) 敲(カオ) 下(ハ)
 给我一支笔。 → 给一支笔我。
 他坐在床上。 → 他坐到床高头待。  (高头=上 待=正在)