テレホンカード

引き続き電話ネタを。
街中のあちらこちらにあるテレホンカード屋には201卡、IP卡、IC卡などいろいろなプリペイドカードが売られていて非常に複雑です。一部を紹介してみます。
201卡
201固定電話を利用するときに必要となるスクラッチ式プリペイドカード。私の寮の部屋の電話も201電話です。カードに書かれている暗証番号をボタンで打ち込むと通話ができる仕組み。街中のICカード式公衆電話や201卡用公衆電話でも使用できます。隠し機能(?)で、アナログモデムによるインターネット接続も可能。額面31元、実売価格29元。
IC卡
ICカード公衆電話用の普通のテレホンカード。しかし、実際に使用している人を見かけることはほとんどありません。携帯や小霊通(PHS)の普及に加え、公衆電話は故障が多く、また「IP電話超市」などの有人式公衆電話も多いせいだと思われます。
IP卡
長距離・国際のIP電話が格安でかけられるスクラッチ式プリペイドカード。固定電話や携帯電話から使用できますが、201電話からは利用不可。移動系(中国移動・中国聯通)、固定系(中国電信・中国網通・中国鉄通)それぞれの電話会社のが売られています。会社によってかなり通話品質が違ったりします。額面よりかなり割引されて売られていて、額面100元のがだいたい35元前後。
あくまでも主観的な評価ですが、品質は聯通>網通>>>移動。
手机充値卡
プリペイド式携帯電話の残額を追加するためのスクラッチ式プリペイドカード。基本的に売価は額面どおりで、割引なし。