中国版「旅窓」

来週の一時帰国の際、上海で一泊するのでホテルを予約。
中国にも旅の窓口(現・楽天トラベル)のように、オンラインでホテルの予約を取れるサイトがあります。代表的なのは、
　携程旅行網(Ctrip)　http://www.ctrip.com/
　e龍 http://www.elong.com/
など。上記二社は米国NASDAQにも上場している企業です。
ホテル代も割引になるので以前から時々利用してたのですが、どうも最近は午後6時以降にチェックインする場合クレジットカード番号を入力しなければいけなくなった模様。
基本的には旅窓と同様に、宿代は当日ホテルのフロントで支払うのですが、無断不泊の場合はクレジットカードから宿代が引き落とされるという仕組み。
今回は「e龍」で良さそうなホテルを見つけたので予約しようとしたら、デポジットのクレジットカード番号入力ページがSSL暗号化されておらず、思わず手が止まりました。
仕方ないので、普通にホテルに電話して予約。割引は無いですが、遅くなると言ってもデポジットは要求されませんでした。
調べてみたところ、「携程網」はクレジット番号入力画面はちゃんとSSL暗号化ページでした。これまで同様にキャンセル・変更は当日まで可能。一方「e龍」はSSL化されていない上、クレジットカード番号登録した場合は一切キャンセル・変更不可となってます。
「e龍」は登録ホテル数も多くて便利だったんですが、ちょっと使えなくなりましたね。

ちなみにe龍のページ(http://www.elong.com/)では、飛行機の時刻や割引料金を調べたり、ホテル利用者のコメント・苦情なども見ることができ、「見るだけ」なら非常に役に立ちます。